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2010年11月

12/5㊐浜田小コミュニティ・ルーム イベント

12月5日㊐午後1時~浜田小コミュニティ・ルーム

ピョン太文庫・筑波大学蓮見研究室共催の

第5回食育イベントは

「おせち料理を手作りする会」

郷土料理〝煮合い〟と〝かまぼこ〟をつくります。

参加希望の方は材料費300円と保険代50円を

いしざき商店までお持ちの上お申し込み下さい。

〝煮合い〟約150gと〝かまぼこ〟1つがお持帰り

いただけます。ご家族での参加も大歓迎です。

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橋本 治の「昭和三部作」

巡礼 Book 巡礼

著者:橋本 治
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

橋 Book

著者:橋本 治
販売元:文藝春秋
Amazon.co.jpで詳細を確認する

リア家の人々 Book リア家の人々

著者:橋本 治
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

水戸市立図書館に3点とも蔵書していますので、

皆さんぜひお読みください。もちろん買ってお読

みいただければ著者のためにも。

私はなぜか「リア家・・・」がもっとも早く図書館で

用意されたので、そこから「巡礼」へ読み進み、

現在「橋」を読みだしたところです。

「リア家」で1968年前後の話では涙も出てきまし

た。三女の彼氏(石原君)など自分も含めて、

身に覚えあり。

以下ネット上にあった東京新聞から拝借しました。

東京新聞【土曜訪問】・・・転載

リアルないびつさ求め 

   

   昭和の日本人を描く

 

     橋本治さん(作家)

2010年8月14日

 先月末に出た作家橋本治さん(62)の最新作『リア家の人

々』(新潮社)は、題名にとったシェークスピアの『リア王』の

ように、父親と三人の娘たちをめぐる物語である。

 王の代わりを果たすのは一九〇八(明治四十一)年生まれ

の文部官僚。軍国教育に関わったとして公職追放になり、復

職を果たすものの妻は癌(がん)で亡くなる。上の娘二人は

父への愛憎を抱えながら結婚。末娘は父の世話をしながら

大学に。全共闘運動が盛り上がる六八年の十月、還暦を迎

えた父は政府の「明治百年記念式典」に出席。ほどなく末娘

の就職が決まる-。

 時代のうねりや、変わっていく家族のかたちに抗(あらが)

うすべを持てないまま、いつしか自分の意見を言うことがで

きなくなり、寂しさを抱える一人の男。その人生の軌跡は、

読む側に多くのことを考えさせる。

「私のなかでは、この六八年ごろに、ひとつの時代が終わっ

たという意識があるんです。家族のかたちとしてあったものが、

もやの中ですーっと解体されていって、それが実は家族の外

の世界でも、ひとつの変化だったという感じを、小説で出した

かった。七〇年に入ると別の時代がきているという感覚があ

るので。小説に即して言えば、三人の娘たちはウーマンリブ

という単語を知らないで生きているが、七〇年からウーマン

リブ運動が始まるんです」

 取材場所に指定された新潮社内の会議室で、小説の下地

になっている時代への皮膚感覚を話してくれた。

 物語の中心に据えられた一九六八年。現代史の転換点の

一つだったその年は、このところ「1968」として様々なジャン

ルで注目され、出版も相次いだ。その当時、東大二年の橋本

さんが生み出した「駒場祭」のポスターのキャッチコピー<とめ

てくれるなおっかさん 背中のいちょうが泣いている 男東大

どこへ行く>が流行語になった年でもある。

 大学紛争が激しさを増すなか、全国各地で入試が中止にな

り、六九年一月には東大の安田講堂事件もあった。そうした

史実が、小説では感情を交えない冷徹な筆致で描かれている。

「シェークスピアの『リア王』では実は、王がほっぽり出されて

嵐の中をさまよっているシーンが、けっこう長いんです。でも小

説の設定を日本に置き換えた場合、一個人を追い詰めてしま

う精神的な象徴って何だろうと考えたとき、ああ全共闘かと思

い当たったんです」

 ごみ屋敷で暮らす老人を通して戦後日本の断面を描いた

『巡礼』(新潮社)が昨年夏に刊行されたのに続き、ことし初め

には、実際にあった殺人事件をもとに二人の女性を描いた

『橋』(文芸春秋)が出た。ともに、昭和という時代を生きる日本

人に焦点を当てているという点で、今回の『リア家』と合わせ

「昭和三部作」とすることもできる。

「一年ちょっとの間に書いた三作だから、まあ、似ちゃっている

のもしょうがないかなとも思うんです。もしかしたら先があるか

もしれません。ただ『巡礼』を書き終わった後に、『橋』と『リア家』

の構想があったことだけは確かです」

 著者としては、『橋』は『巡礼』と『リア家』の接着剤なのだとい

う。「じいさん、女の話と続いて、最後はじいさんと女の話ですか

らね」。いたずらっぽく笑いながら解説した。

 小説のほかの仕事としては、ことし四月に「失われた近代を

求めて」と題したシリーズの第一巻『言文一致体の誕生』(朝日

新聞出版)も出た。橋本治流の文学史論である。

「小説を書くための特別な取材みたいなものを、ほとんどしな

いんです。小説ではない仕事の調べものがいわばフィールド

ワークになっていて、そういう本になっているんです」

 一月に出た、六人を相手にした対談集『TALK』(武田ランダ

ムハウスジャパン)の中では《結局のところ、私は「小説家で

ありたい」とだけ思っていて…》と語っていた。小説の力を見つ

め、小説にできることを考えている姿勢が、温和な口調のなか

にも、しっかりと伝わってくる。

「私にとって、人間というのはどこかいびつなものを持っている

ものであって、リアリティーのあるいびつさに行き当たれるかど

うか。小説は、そのいびつさを磨き上げていかなきゃなんない

面倒さはありますが、いびつさが分かる、と自分として思えたら、

おもしろい小説なのだろうと思います」 (久間木聡)

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11/28名作映画・無料鑑賞会 成瀬巳喜男監督『晩菊』

11月28日午後1時30分~

絵本交流館・ピョン太文庫

名作映画・無料鑑賞会

成瀬巳喜男監督 『晩菊』

1954年/東宝/白黒/102分

■製作:藤本真澄/脚本:田中澄江、井手俊郎/

原作:林芙美子/撮影:玉井正夫/美術:中古智/

音楽:斎藤一郎 ■出演:杉村春子、沢村貞子、

細川ちか子、望月優子、上原謙、小泉博 、有馬稲子


成瀬特有の詠嘆的味わいをみせてくれる

昔は芸者として働き今は金貸しをしている中年女に、かつて

の同僚たちが絡み、それぞれのエピソードがユーモアととも

にほのかな哀愁を漂わせて描かれる。 四人の中年女にい

ずれ劣らぬ芸達者を揃えたことが、作品に深味を加えている。

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今週の無料映画会は『亀は意外と速く泳ぐ』

21日(日)の絵本交流館・ピョン太文庫

名作映画・無料鑑賞会は

亀は意外と速く泳ぐ デラックス版 [DVD] DVD 亀は意外と速く泳ぐ デラックス版 [DVD]

販売元:ジェネオン エンタテインメント
発売日:2006/01/25
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ゆるキャラ・上野樹里と蒼井優の共演の喜劇です。

ごゆっくりお楽しみください。

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井上ひさし著『一週間』

ソヴィエト・ロシアに抑留された関東軍・旧満

、他の在留邦人について興味深い

井上ひさし著『一週間』

一週間 Book 一週間

著者:井上 ひさし
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ウィキペディア (Wikipedia) より

終戦時、ソ連の占領した満州・樺太・千島には軍民あわせ約

272万6千人の日本人がいたが、このうち約107万人が終戦

後シベリアやソ連各地に送られ強制労働させられたと見られ

ている。アメリカの研究者ウイリアム・ニンモ著『検証-シベ

リア抑留』によれば、確認済みの死者は25万4千人、行方不

明・推定死亡者は9万3千名で、事実上、約34万人の日本人

が死亡したという。また1945年から1949年までの4年間だけ

で、ソ連での日本人捕虜の死亡者は、37万4041人にのぼる

という調査結果もある。

 これまで高杉一郎『極光のかげに』や「暁に

祈る事件」を扱った胡桃沢耕史『黒パン俘虜

記』などを読んでいたが、本書は遅筆で名高

者により6年間にわたって分載されたも

ので、巻末掲載の資料の多さにも著者の熱

筆がうかがわれ、満州はもちろん中央アジア、

コーカサス、モスクワに近いところまで展開し

ていた日本人捕虜(収容所)の実態をわずか

「1週間」とう時間のなかに多彩に展開させ

ていて、に興味深い。

 200万人以上いたドイツ軍の

捕虜は、休戦協定時にハーグ陸戦協定の俘

虜事項をソヴィエトとの間で確認し、第3国の

赤十字委員会を経由して祖国の家族との通

や慰問品の受け取りを確保していたのに、

関東軍の責任者(かの瀬島龍三参謀中佐も

席)たちは休戦協定の時に、一言も部下で

ある兵隊の待遇について述べずに、収容所

内では戦争が終了しているのに日本軍の階

級制を維持し続け、将校は強制労働をまぬ

かれ、食料も上官にピンはねされる兵隊たち

よりもはるかに多かた。私も商店街にある

時計屋さんから、父親がシベリアに抑留され

ていて、班長だった時計屋さんの父親はロシ

ア兵の時計(日本人から取り上げたものが多

かった)の修理を請け負い、食料を手に入れ

て部下にも配ったので、その班の兵隊は全

員無事に帰還できたそうだ。帰還した後も農

業をしている昔の部下からは、毎年新米が

送られてきたという話をきいたことがある。

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1951年『黄昏 (たそがれ)』

今週の絵本交流館・ピョン太文庫

「名作映画・無料鑑賞会」は

1951年ウィリアム・ワイラー監督

ローレンス・オリビエ、ジェニファー・ジョーンズ共演

   『黄昏 (たそがれ)』

愛するがゆえに落ちぶれ去ってゆく男・・・

切ない大人の恋の物語・・・お楽しみください。

11/14午後1時30分より約2時間、定員50名

黄昏 [DVD] 黄昏 [DVD]

販売元:パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
発売日:2010/11/26
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映画『十三人の刺客』 今週の無料映画会

今週の無料映画会『十三人の刺客』

11/7㊐午後1時30分より絵本交流館・ピョン太文庫

十三人の刺客 [DVD] DVD 十三人の刺客 [DVD]

販売元:TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
発売日:2010/11/01

Amazon.co.jpで詳細を確認する

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