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昨日みた映画『麦の穂をゆらす風』

昨日みた映画『麦の穂をゆらす風』

2006年カンヌ映画祭

パルムドール受賞

宗教的対立か90年前の英国(西洋)人の非情さ、

この映画のおよそ50年前の産業革命後の英国

では、5-6歳の幼児まで酷使する階級・格差社会

だった(ウィキペディアより)フリードリヒ・エンゲルス

の父は、マンチェスターにある自分の綿工場に従事

させるために、彼をイギリス帝国に送った。そこで彼

は、都市の広範囲に拡がった貧困に衝撃を受けた。

エンゲルスは都市の貧困の中で暮らす人々の生活

の中に入り込み、取材と調査を進め、都市の人口

その状態の詳細などを考察した報告を執筆した。こ

の報告が、後に1845年

Condition of the Working Class in England in 1844

として出版され、カール・マルクスによって労働者階

級に関する歴史的な文献として極めて高い評価を与

えられることとなった『イギリスにおける労働者階級

の状態』である。

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   1920年、英国からの独立のため、アイルランドの
若者たちは義勇軍を結成する。医者を目指してロ
ンドン行きを決意していたデミアンも冷酷な英国軍
の仕打ちに怒りをつのらせ、兄とともに闘いに身を
投じる。そして和平条約を手にしたアイルランド。
しかし、条約の内容を不服とし、完全な自由を求め
る者と条約を受け入れようとする者で国内は対立。
内戦に発展していってしまう。デミアンは完全な
自由を求めるが、兄は条約を受け入れようとし、
兄弟は真っ向から対立してしまう。
    
 『プルートで朝食を』で妖艶な魅力を振りまいた
キリアン・マーフィが、アイルランドの自由を求めて
闘う若者を熱演するケン・ローチ監督作。戦争が何
を生み出したかを、ひとりの青年の人生を通して捕
らえたローチ監督。その視線は鋭く厳しくスリリング
で見るものの心を捕らえて離さない。戦争から生ま
れるものは憎しみや哀しみしかなく、家族の絆さえ
も残酷に引き裂いていく。その物語は重く辛いけれ
ど、平和ボケした心には強烈なパンチとなって響い
てくる。2006年カンヌ映画祭パルムドール受賞も納
得の力作だ。(斎藤 香)
★併せて読みたい本
杉山正明著
『遊牧民からみた世界史』

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